株式市場というのは、株取引を始めるにあたっては、知っておかなくてはいけないことの一つです。
株の取引をする場合は、それぞれ地域の証券取引所で行うことになります。
東京と大阪以外にも、名古屋や札幌などにも証券取引所はありますし、福岡にもあります。
東京証券取引所が一番有名だと思いますが、良く耳にする言葉の中に、東証一部上場企業という言葉がありますが、これは東京証券取引所の1部ということを意味しています。
一部と二部では一部の方がランクが上に位置づけられています。
企業などは株式にして、東証一部上場を目指して日々努力して経営していると言ってもいいのです。
この一部上場するためには、企業が世間でどれくらいの認知度があるのか、また会社に対する信頼度はどれくらいになっているのかなども、関わってきますから、どんな会社でもすぐに一部上場出来るというわけではないのです。
簡単に言ってしまえば、一部上場企業は、倒産の可能性の少ない、安定した経営の会社であるということを意味しています。
他にも株の市場と言えば、ジャスダックという言葉も出てくると思いますが、これは、証券取引所には所属しません。
ベンチャー企業であったり、中小企業などの株を主に取り引きする市場だと思っていただけるといいと思います。
東証に比べると、かなり株価の動きが激しくなると思いますから、初心者にとっては、あまり向いていない株の市場といってもいいと思います。