株の取引をしている投資家というのは、どんな人がいるのか紹介したいと思います。
株取引を行っている投資家の種類は大きく分けると三つのタイプに分けることができます。
個人で株取引を楽しんでいるのが個人投資家、そして機関に所属して株取り引きを楽しんでいるのが機関投資家、そして外国人投資家といった三つの種類に属している人で株取引が行われています。
一番身近に感じられるのが、個人で株の売買をしている個人投資家だと思います。
個人投資家による株の売買というのは、それほど数も大きくありませんので、特に株価に何らかの影響が出ることもありません。
それに比べて、機関投資家と呼ばれる、言ってみればプロのトレーダーの場合には、金融機関に属していたり、会社に属しているために、株の売買の数も多いので、機関投資家の売買の仕方によっては、株価が大きく変わる可能性があります。
そして最後のタイプである、外国人投資家についてですが、外国人投資家というのは、日本の株を、自分の国の通貨で買いますから、円高になった場合に株の売り注文が出されることがよくあります。
外国人投資家の中にも、個人の投資家と、そして機関の投資家と二つの種類があると思いますので、こちらも売買の単位が大きいと、株価に変化が出ることもあります。
個人投資家として株取引をしている人達が、売買するにあたっては、それほど影響力がないかもしれませんが、数年前のライブドアとフジテレビの場合のように、投資家が機関を通じている場合には、株価が大きく影響します。
