買い注文

株の買い注文の出し方について説明したいと思います。


実際に証券会社に口座を作って、お金を用意して、そして買うための株を選べば、次は買い注文を出さなくてはいけません。


証券会社に出す買い注文は、それほど難しくはありません。


まず何の株をいくつ買うのか、どんな注文方法にするのか、そして注文はいつまで行うのか、それだけで買い注文を出すことが可能です。


株用語で言うと、株の銘柄と株数、成行注文なのか指値注文なのか、注文の有効期間を決めて注文するだけです。


株の数は、たとえば100万円持っていて、株の値段が1000円の場合には、1000株買える計算になりますし、10万円が資金なのであれば、10株購入可能です。


しかし会社によっては、株の単位が違っていることがあります。


銘柄によって株の単位が違います。


1株100株1000株といったように単位が違っているのです。


1株1千円で100株から購入可能という株もあれば、1株1000円で、1株単位で購入可能というところもあります。


単位についてよく見たうえで注文をしましょう。


そして注文の方法については、成行注文と指値注文があります。


成行注文の方は、最初に銘柄を決めていて、買値は、その時の相場の成り行きによって注文するという方法です。


指値注文の場合には、自分で買値を決めてその値段以下で売り注文が入らない場合には、買えないことになるので、少し時間がかかる注文方法です。


どちらか選んで注文を出すことになります。


初心者は成行注文から始めるのが安心です。

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