株取引をする上で、どんな時に株が上がるのかを知ることは、利益につながりますが、逆に、どんな時に株が下がるのかを知っておくことで、リスク管理をすることにもつながります。
株価が下がるというケースは、たとえばどんな時なのかというと、業績が悪くなった場合に、株価は下がっていきます。
業績に関わらず、その会社が不祥事を起こしたりした場合でも、株価は影響が出てくると言われています。
他にも株価が上がる際と反対に、業績の見通しを下方修正に訂正した場合でも、株価は下がると思います。
配当を今まで出していたのにもかかわらず、配当が今回からでなくなった場合や、前回より減額されるといった場合も、株価が下がると見込まれています。
株価が下がるというケースは、会社そのものには係わりがなかったとしても、世界の経済状況や日本の不況などにも大きく反映して行くということも一つの要因として挙げられます。
その一つとして為替のレートがあります。
為替のレートで、円高や円安に影響が出やすい会社などは、株が下がる可能性があります。
貿易関係や、輸出入関係の企業にとってもは為替の影響を受けて株が下がることはよくあります。
他にもその会社そのものは関係なかったとしても、同業者の経営不振や、同業者の倒産なども、実は株価を下げる要因になる場合もありますし、逆にライバルが減ったことで、株価アップになることもあります。
このように、株価が下がる原因は色々とありますので、情報収集をしながら、リスク管理をしていきましょう。