未公開株とは、株式市場にはまだ公開されていない株のことを言います。
上場していない株も未公開株に含まれます。
普通は個人の株を取引しているトレーダーたちは、証券取引所に上場されている株や、店頭市場に公開されている株を売買して取引を行っています。
ですが、金融ビッグバンの証券市場の改革で、証券取引所に上場される前の株や公開されていない株も、取引が可能になっているのです。
未公開企業は、上場基準を満たしたうえで、株を公開している会社と比較してみると、経営力や業績などは若干劣っているという場合もあるのですが、経営力があり業績がいい会社は倒産の可能性が少ないですから安心ですが、未公開株企業は倒産する可能性も高いといわれています。
しかしこれから、業績がどんどん上がると予想される企業も未公開株を持っている企業の中にはあると思いますから、今未公開株を持っていることは、上場株を購入して投資するのとは比較にならないほどの利益を将来的に得ることが出来るという場合もありますので、注目されているのです。
未公開株を持っているということは、紙一重で倒産するか、それともかなり業績がよく伸びて大企業になるかハイリスクハイリターンな投資をすることになりますが、将来の企業に投資をするという意味では冒険かも知れませんが利益を増やすことにつながる投資でもあります。
未公開株は株式に公開されていないので、貴重な株として注目されています。