株を始める際には、色々とリスクがあるとうことはご存知だと思いますが、その時に気になるのが株を発行している会社が倒産したらどうなるのかということですよね。もしも株を購入した会社が倒産してしまったら、その株の売買は不可能になりますので、その株の価値は0です。倒産した会社というのは、整理ポストという場所に移動して、期間限定で株取引は可能ですが、これは上場廃止の準備をしている状態で、取引は行えますが、売り注文がきっと殺到すると思いますから、結局のところタダ同然の株価になってしまうということになります。その株を100株持っていたとしてただ同然の1円になったら100円位にしかならないことになります。
しかしもし、倒産した会社が、再建計画を考えられていて、倒産はしないということになっていたという場合にはどうなるのか、その場合でも結局のところ、前の会社の株ということになりますから、株の価値はなくなってしまいます。株を購入する際に一番高いリスクがこの会社の倒産です。
株を買った会社が倒産するほど最悪のリスクはありませんから、自分で株を選ぶ際には、今の経営状態や、今後の業績などについてもよく調べたうえで、将来危ないという噂を聞いていたり、少し業績が悪化していると感じたら、株を購入するのをやめた方がいいでしょう。または、株をすでに持っているという場合には、早めに手放すことがリスクを最小限に抑えることにつながると思いますから注意しましょう。
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